ディベロッパーの初任給が高すぎる。年収は？徹底比較！

就活生の人気が非常に高いディベロッパー業界。

その中で、総合ディベロッパー大手６社を、初任給を中心に徹底比較していきます！

まずは内定を
大手デベロッパー６社の初任給
徹底比較
最後に

まずは内定を

unistyleなら、たった１分かつ無料で登録でき、7万件以上の選考通過ESを見放題です！

就活生の５人に１人は登録しているため、
「とりあえず登録して１件だけES見てみるか」、という軽い感じで使ってみてください！

大手デベロッパー６社の初任給

本記事では、三井不動産、三菱地所、東急不動産、住友不動産、野村不動産、森ビル、の６社について比較していきます。
＊初任給は総合職のデータ

	初任給 (修士了)	初任給 (学部卒)	平均年収 (2023年)	売上 (2023年,連結)	平均勤続年数	社員数 (連結)	本社地
三井不動産	36万円	31万円	1,269万円	2兆2,691億円	10.6年	24,706人	日本橋
三菱地所	34万円	30.5万円	1,246万円	1兆3,778億円	14年	10,655人	丸の内
東急不動産	29.3万円	27.8万円	1,030万円	1兆58億円	14.3年	21,614人	渋谷
住友不動産	33.4万円	30.5万円	713万円	9,399億円	8.4年	12,957人	新宿
野村不動産	29.4万円	28万円	1,034万円	6,547億円	12.7年	7,695人	新宿
森ビル	27.5万円	26万円	887万円	2,855億円	15.9年	3,383人	六本木

各社採用ページ参考

初任給は、三井不動産が修士了で36万円と断トツの結果となりました。次いで三菱地所が修士了34万円と続いています。この２社は平均年収も1,200万円超と非常に高く、給与面でのリーディングカンパニーと言えます。

次に、住友不動産、野村不動産、東急不動産、森ビル、と続きますが、いずれも修士了で30万円前後と、非常に高水準であることが分かります。
一方で、初任給の金額１位と６位では約10万円もの差があります。大手ゼネコン５社が初任給が横並びであることを考慮すると、ディベロッパー業界は非常に競争原理が働いていることがわかります。

平均年収・売り上げは初任給とある程度の相関があることがわかります。

住友不動産については、他５社に比べて平均年収が低いですが、企業単体としての社員数が多く、様々な雇用形態や給与形態の従業員を含んでいるためだと推定されます。なお、口コミサイトによると、総合職の平均年収は1,000万円超との声が多数です。

徹底比較

総合ディベロッパー大手６社をもう少し詳しく見ていきましょう！

三井不動産

業界最大手企業
東京日本橋を中心に、アジア、アメリカ等海外でも住宅分譲や商業、賃貸事業を展開
事業ポートフォリオのバランスがよく、安定的な事業基盤を築いている
オフィス、ホテル、商業の開発に強みをもつ
ららぽーと、三井アウトレットパーク等、日本全国において身近で知名度のある商業施設が多い
首都圏では、東京ミッドタウン、COREDO室町等が有名
初任給、平均年収共に業界トップ

三菱地所

三井不動産とトップを競う最大手企業
丸の内の大家さんと呼ばれ丸の内での賃貸事業に強みをもち、アメリカやヨーロッパ、アジアでも賃貸事業等を行う
オフィスや商業、リゾート施設の開発に強みをもつ
近年空港の運営事業も始め、宮古島の下地島空港を始めとする10の空港の運営やその空港周囲のリゾート開発も手掛けている
丸の内のオフィス以外としては、プレミアムアウトレット、TOKYO TORCH、MARK IS、グランフロント大阪、サンシャインシティなどの商業施設やザロイヤルパークホテルが有名
初任給、平均年収共に業界トップクラス

東急不動産

唯一の鉄道系企業であり、東急電鉄とともに渋谷周辺の街づくりに積極的、関西でも大阪・兵庫で展開している
東急線沿線での大規模一体開発といった都心での商業施設の開発に強みを持つ
東急プラザ、キューズモール等の商業施設が有名で全国に展開している
近年ではForestage DaikanyamaやCOCONO SUSUKINO、渋谷サクラステージ、東急プラザ原宿ハラカドなど、デザインに特徴のある商業施設を展開している
平均年収は1,000万円越えの高水準