【一級建築士製図】VANCOは使用禁止!?

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一級建築士

作図が速くなると巷でウワサの”VANCO”

製図学校で周りを見てください。半分以上の人は使っているのではないでしょうか。

しかしそのチート級の最強さ故、いつ使用禁止にされてもおかしくないのです。

先に結論を述べますが、使わないことを強くオススメします

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VANCOとは

VANCOとは、このように三角定規とテンプレート、ものさしが一体となった商品です。ミニマリストにはオススメの商品となっています(勧めているつもりではありません。(笑))

ECサイトでも販売されていますが、製図試験前になると品薄になるため毎年争奪戦になっています。(フリマサイトで定価より高く売られることも。。)

これほど人気なVANCOの魅力は、
「テンプレートと三角定規を持ち帰る手間がなくなる」
という点でしょう。

作図終盤で、什器を書きつつ細かい寸法線や消えてしまった線を書きなおす際に特に威力を発揮します。

また、柱を書く際、テンプレートを平行定規に当てて横にスライドする動作もVANCOならつまみがついており厚みもしっかしているのでスムーズに行うことができます。

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使用禁止なの?

現時点では、禁止されていませんが、建築士の受験要領は時々チェックするようにしましょう。

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なぜ使わない方がいいの?

便利過ぎていつ禁止されてもおかしくないからです。

例えば、作図道具を入れる箱の使用が令和5年度より急に禁止されました。
(建築技術教育普及センター)

試験の公平性、質の維持のためには、都度禁止事項が追加されるのです。

また、その禁止も、事前に発表されるのか、試験開始直前に試験監督により禁止(注意)されるのかわかりません。

私自身、最初にネット記事で必須と書かれていたのをみてVANCOは買いましたが、製図授業初日に講師の方から「私のクラスではVANCOは認めません、使わなくても2時間で作図できます。」と言われ、次の日にメルカリに出品しました。(笑)
(もちろん無事VANCOなしで2時間作図、一発合格をつかみ取ることができています!)

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VANCO使わないと不安、、

確かにVANCOにより作図スピードはあがるのはほぼ事実なので、使いたい気持ちは非常にわかります。

ですが、万が一使えなくなり不慣れなテンプレートで作図するリスクや、当日に注意された時の精神状態へのダメージといったリスクの方が大きいです。

また、VANCOを使ってギリギリ作図が終わるようでは製図試験合格にはまだ遠いのかもしれません。
VANCOを使わなくても目標の時間で書ききるよう他の箇所でカバーするようにしましょう!

VANCOがなくても作図が速くなる道具はこちらにまとめてあります!

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まとめ

非常に便利で周りが当たり前のように使っているVANCOですが、

そもそもVANCOなしでも作図できる力をつけ、突然VANCOが使えなくなって焦るようなことが無いようにしていきましょう!

受験生の皆さん、応援しています!

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